やっと秋らしくなってきた。というより、いきなり冬の入り口がそこにあったという感じ。日が沈むのも早くて気忙しい。noteの方はまだ毎日続けていて、現在60日連続くらい。ほとんどつぶやき程度で短く読みやすい仕様となっております。

今月は両親を連れて温泉旅行に行ったり、猫を飼いたい気持ちと闘ったり諦めたり闘ったり・・・。あとは特に変わったこともなかったかな。

「セクシー田中さん」を観ている。前回、地味で自分に自信のない田中さんが、笙野という年下の男性から「田中さんの良さが周りにわかってもらえないのは、田中さんが怠慢だからだ」というようなことを言われる場面があった。また、別の場所で最近読んだ中に、「頑張れば誰かがきっと見ていてくれると思うのは大きな間違いだ」つまり、頑張っているなら頑張っているように「見せる」ことをしなくては伝わらない、ということが書いてあった。

両者とも、同じようなことを言っている。

べつに今、私がそういう状況を憂いているわけではないのだが、「見せ方」といえば最近、新しく入ったスズキさんのことが気になっている。新人とは言え年は私と変わらない。事務所に来て上の人とこれからの話をしているのを、例によってPCを打ちながら私は背中で聞いていたのだが、話の端々からスズキさんのアピールしたいことがなんなのか、何を誇りとしているのかがジワジワと伝わって来た。

私は、「だからなんなの？」と思ってしまった。「関係ないじゃん」と思う部分も多かった。（まあ、それは嫉妬でしょうと言われれば多少はそうなのかもね。認めたくないけど）

でも、関係なくてもスズキさんプレゼンツのスズキさん情報は、スズキさんの「土台」としてしっかりとインプットされ、後々こちら主導で知ることになるであろう「人となり」等々は、その土台の上に築かれることになる。「自分が知って欲しいこと」つまり「どういうふうに見てもらいたいか」を先ず自分からガンガン出していくのは、土台作りとして意義のあることなんだろう。

「だんだんと知ってもらえればいい」というのは甘っちょろい。
「知ってもらいたいように知ってもらう」というスタンスの方が、優位なのだ。

ただ、私はそういうのが苦手なのよね。

背中で聞いたスズキさん情報を、私は誰にも話さないつもり。個人情報だから、というだけじゃなく、どこかに「広めてやるもんか」という意地悪な私がいる。うわー、月報なのに、これは自己プロデュースとしてはマイナスね。