それなりの掃除

引っ越しではありませんが、2日にわたって大物の出入りがあり、それに伴いあれやこれやを部屋から部屋へと移動させるのに、指と足腰が疲れました。大して重くなくても、数をこなすのはしんどい。

でも、今まで掃除のできなかった壁面や見えていなかった床など、隅々まで掃除ができたのでスッキリです。ついでにその部屋のカーテンも洗いました。年末にはリビングのしか洗えなかったので。

手の届きにくかったものの埃を拭うのは気持ちがいいですね。そして、手は荒れ放題です。手袋をするとか、なんらかの準備をしてから始めればいいのに、せっかちなもので。

話は変わりますが、久しぶりに佐藤愛子さんのエッセイを読んで楽しめたので、他にも何か読もうかと探していましたら、Amazonのレビューの中に「一冊読めば、後はどれを読んでも同じ」という批評があって、いや、それを言っちゃおしまいでしょうと思いました。同じ佐藤愛子さんが書いているエッセイなのだから、同じようなことに怒ったりするわけで、ぶった斬り方も同じ方向から同じようになるのは当然。ぶれない考え方や姿勢あってこそのバリエーションを楽しめないとね。

もちろん、作家に限らず気に入ったシンガーソングライターでもなんでも「お腹いっぱい」になることがないとは言えませんが。今までと違ったら違ったで、それが面白くない人もいるのでしょう。

というわけで、ではありませんが、二十年一日のごとく、本日も安心安全にお送りいたしました。

それではまた。

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sakurai
書かなければ忘れてしまうようなことを書き、次の日には書いたことを忘れています。1960年代生まれ。♀。肩書不定。ただの「私」でありたいんだと青臭いことを言っても、読んだらわかるただの主婦。