そして黒糖かりんとうを齧る

相変わらず「イラッ」とする。「イライライライラ」ではない。瞬間的に「イラッ」とする。
私自身が私を大事にしていないってことでもある。

今日はあったかい。お散歩をする時間はないけれど、ピアノのレッスンの後でいっちょ高い 美味しいコーヒーでも飲んで帰ろうではないかと思った。一年くらい前にできて、気になっているカフェがある。ケーキも美味しそうだ。よしよし、私は私を甘やかすのだー! と、楽しみにして行った。

ところが、混んでいるんだな。「時間がある限りここに座っているぞー」感が満載のお客様たちで席は埋まっている。お天気も良いし、コロナも落ち着いてきて、どこもかしこも人が多くなった。

ちょっとだけ待ってみたけれど、私の前にも待っている人がいる。座っている人には動く気配がない。諦めて帰ってきた。諦めた私にがっかりした。少しぐらい待てよ。そしてゆっくり座って甘いものを食べたらよかったではないか。そうしたら今の気分も大分よかっただろう。

明日は生徒さんたちのミニ発表会がある。今日になって「事務所に寄って機材の一部を持って行ってくれませんか」と連絡が来た。プラス40分は早く出なければならないし、重い。去年も同じことがあって、その時は「はい、喜んで!」と思えたのに、どうして今年はこんなに嫌なんだろう。

sakurai
書かなければ忘れてしまうようなことを書き、次の日には書いたことを忘れています。1960年代生まれ。♀。肩書不定。ただの「私」でありたいんだと青臭いことを言っても、読んだらわかるただの主婦。