そして5月も半ば

・黄色いクローバーとタイムが、意図せずにご相席。

 去年、黄色いクローバーを植えていた鉢。一年草ということだったので、枯れた後はきれいに抜いてしまった。そこにタイム(ピンクの花の)を植えてしばらくしたら、またクローバーが顔を出してこうなった。花からできた種が落ちて残っていたんだろう。今回も、花をそのままにして種を残そうと思っている。

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・相変わらず「書こう」と思うことがあっても、実際に書くところまではいかない日々です。

 更新の間を開けると、前に自分が何を書いたのかが全く思い出せなくなるし、使おうと思って用意していた写真も、どれを使ってどれを使っていないのかが分からなくなる。きちんと管理しておくほどのことでもなく、記憶にまかせておけば私のことだ、覚えているわけがないね。

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・えーと、スーツさんはその後もちゃんと稽古に顔を出しています。
 
 相変わらずスーツ姿だけど、ご本人曰く「普段着というのは何を着ていいのか分からなくなる」ので、いつもスーツ(仕事着)なんだそうだ。もう正体は分かっているけれど、スーツさんのいないところでスーツさんが話題になると、誰かしらが「あの人って変わってるよね」という。そういうの、そろそろ止めたいなーと思う。私も「変わってる」と言われがちなタイプだし、っていうか、その場にすっかり馴染むまではみんな「変わってる」んだよ。

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・日差しが強くなってきましたね。

 もうちょっと若い頃の私は、「おばさんはどうしてこんなに暑いのにきっちりと長袖を着たり首を隠したりするんだろう、そんなに日に焼けたくないのかな、今更じゃないのかな」と、「必死感」を格好悪いように見ていた。けれども今、私がそれをやっている。やってますとも! 若者よ、我々は「日焼けをしたくない」だけじゃないのだ。紫外線に当たると肌が痒くなるようになったし、紫外線を浴びると目がやられるし、髪も傷むのだ。だからできるだけ肌は出さず、帽子を被り、サングラス(透明だけど)をかけ、余裕があれば日傘もさして、一応まだ、マスクもしているのだ。美容より何より、後の不快感から自分を守るのに必死なのだよ。

・母の日に貰った花束の中にあったユリが咲き始めました。

 とても強い香りで、昔、長男を出産した時にたくさん花をいただいた時のことを思い出した。スワン型の「オマル」に生花を活けたものだったりなんだり、可愛いアレンジを送るのがその国の文化(たぶん)で、個室にいくつものそれが並んで豪華だった。ところが、その花々を見るなり看護師さんたちに「匂いがきつい!」とかなんとか叱られ、全部を暑いベランダに出されてしまってシュンとした。(「Soォォォ messyィィィ!!!」と大声で言われたのを覚えている)手伝いに来てくれていた母が、ベランダでその花の世話をしていた背中が思い出される。
確かに、花の匂いをずっと嗅いでいるのはしんどかったかなー…とは思うものの、初出産したばかりの人にそんな剣幕で怒らなくたっていいじゃないのってことよ。(と、30年たってもまだ根に持っている私)

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 ではまた6月に・・・?

sakurai
書かなければ忘れてしまうようなことを書き、次の日には書いたことを忘れています。1960年代生まれ。♀。肩書不定。ただの「私」でありたいんだと青臭いことを言っても、読んだらわかるただの主婦。