そして7月

そんなわけで(というのは前回のPC引っ越しの話ですが)、予想通り、サクッと全てを引っ越してしまったので、以前と全く同じような状況で新しい記事を書いています。新しいから使いやすいという実感も今のところ特にないけど、文字を大きくしても全体が見やすくていいです。ああ、でも、ラブレターを書くには向かないな。

3週連続の講座が始まった。初日から、生徒さんたちの名札の用意を忘れるという大チョンボをした。言いわけのようだが、そこでの講座は2年ぶりで、それが自分がやるべき仕事だということをすっかり忘れてしまっていたのだ。(他では私が用意する必要はない)

なので、急遽、会場のスタッフに用紙をいただき、参加者に自分でお名前を書いてもらう形になった。名札作成をすっかり失念していたことについては反省しきりなのだが、本人の手書きの名札というのも、それはそれで味があっていいんじゃないかと思う。字にそれぞれ個性があるし、ひらがなで書く人もいれば、フルネームで書く人もいる。中にはフォルダーに逆さまに入れている人もいたりして・・・

PCで打って作っていけば、均一に綺麗な名札ができる。文字だってちゃんと真ん中に来る。でも、きれいならいいってもんでもない。名札は名前がわかればいいのよ。だから、忘れたことをいつまでも気にするなよ、と、自分に言いたい。(でも、来年は忘れるなよ)

さて、今日のことではないのだけど、ふと、「あとで書きたいと思っていたことがあったな。あったはずだ、なんだっけ」ということを、思い出した。ちょっとイラッとしたことだったはずだから、そういうことは思い出さない方がいいんだろうけれど、数秒で思い出した。でも、時間が経ったせいか、もう、どうでもいいことだった。

結構そういう、瞬発的な「イラっ」とかを書きたくなる傾向があるので要注意だ。そういう時の熱量はすごくて、筆もどんどん進んでしまう。見ている人も少ないからいいようなものだけど、後で自分で読むと「あらやだ、なんで私はこんなことに腹を立ててんだろう」てなことになるのだ。

熱いうちは口にせず、フーフーして食べごろを待つとまた、違った書き方になる。

冷め切らないで静かに根に持つ事もあるけどね。

sakurai
書かなければ忘れてしまうようなことを書き、次の日には書いたことを忘れています。1960年代生まれ。♀。肩書不定。ただの「私」でありたいんだと青臭いことを言っても、読んだらわかるただの主婦。