9月が終わりそう

久しぶりにダッシュボードを開いて記事一覧を見たら「あ」というタイトルの下書きがあって、この写真だけが貼ってあった。「あ」というのは私がいつも仮につけておくタイトルだ。下書き保存をしようとすると必ずタイトルを要求され、本当はタイトルなんて要らんから、面倒くさくなって「あ」にする。

9月も終わりに近づいている。一番最近ブログを書いたのがいつだったのか、何を書いたのか、もう忘れている。むかしは「ああ、書けないまま3日経った、一週間経っちゃった、10日も過ぎた…!」などと焦ったものだったけれど、いったい何のために焦っていたんだろう。なんだか羨ましいぜ。

今日は半日くらい断水だった。かといって出かける気力もなかったので、溜まっていた「やろうとしてやっていなかったこと」をいくつか片付けた。たとえば裾上げ。パンツの裾を0.8ミリくらいどうしても上げたくて、わざわざほどいて、印をつけて、しつけ糸で縫うところまでやってあったのに、ずっと放置していたのだ。結局、その服は要らなかったってことかな。ミシンを出してちゃちゃっとやったら数分で終わった。

そんな感じで、途中でそのままにしていることがいくつもある。やり始めればすぐなのに、やる気になれない。「暑いから後で」と言っていた自分への言い訳も、そろそろ効かなくなってきた。…で、最後に日記を書いたのはいつだったっけ?あら、9月はまだ書いていないのねと気づいて書いている。

昨日と今日で「ハヤブサ消防団」を一気に「ながら見」した。設定を観た段階で「観ないドラマ」に振り分けられていたのだけど、今になって観てみたらなかなか面白くて怖かった。食わず嫌いはいけない。それで「愛の不時着」も観始めたのだけれど、これは一話目の途中で退散した。「いや、絶対に観た方がいいよ!」という方がいらっしゃいましたらお知らせください。もう一度挑戦します。

そういえば数日前のこと。あることでメールのやり取りをした目上の女性(知り合い)が、妙に私のメールの文体に寄せて返信をしてきたことが気になった。説明が難しいけれど、その人の頼みごとから始まったごたごたが収束したことを知らせたメールへの返信。私としては、わかりやすく伝える為に工夫したつもりだったけれど、その書き方が気に障ったのか、あるいは気に入ったのか…? その「似せてきた感じ」がちょっと嫌で、それ以上返信する気になれなかった。ま、必要もなかったんだけれど。なんだかね、悪気がないとしても「そういうのは嫌な感じ」ってことは、自分の為に忘れないでおこうと思った。

sakurai
書かなければ忘れてしまうようなことを書き、次の日には書いたことを忘れています。1960年代生まれ。♀。肩書不定。ただの「私」でありたいんだと青臭いことを言っても、読んだらわかるただの主婦。